こんにちは、Ktaです。
ネガティブコーディネートの回です。
段々とこのネガティブコーディネートの企画が改善というよりは比較のための企画になってきました。
それでもこれをご覧になる皆さんの役に立つことができれば、名と体が合わなくても何ら問題はありません。
今回は天井と梁むき出しの比較です。
一般的な家は天井を設置していますが、たまに天井を廃止して梁をむき出しにしている家もあります。
天井のメリット・デメリット
メリット : 部屋の空調がしやすい
デメリット : 開放感が梁むき出しよりも少ない
梁むき出しのメリット・デメリット
メリット : 開放感がある。採光しやすい。
デメリット : 空調がしにくい。部屋が暖まりにくい。
といった感じで、天井にも梁むき出しにもどちらにもメリット・デメリットがあります。
今回は同じ部屋で天井とむき出しの両方のパターンを作りましたので、それを紹介します。
天井の部屋
まずは天井の部屋です。
天井と梁むき出しの比較なので、モデル自体は手を抜いたつもりでしたが、なかなかリアルなモデルができました。
今回は画像を多めに用意しましたので、説明は少なめにしたいと思います。
画像を見て判断頂ければと思います。
梁むき出しの部屋
次に梁むき出しの部屋です。
公平に比較するために、梁むき出しの天井には天窓を設置しました。
天窓がある分、部屋の明るさは天井の部屋よりも明るくなっています。
比較結果
如何でしたでしょうか。
正直に書きますが、これらの部屋を作るまでは自分は梁むき出しの部屋の圧勝だと思っていました。
なぜかというと、梁むき出しの方が、ユニークで見た目が良いと思っていたからです。
ですが、実際に作ってみると天井の部屋も悪くないと思いました。
梁むき出しの部屋は想像通り開放感がありますが、天井がある部屋も理由はわかりませんが落ち着きます。
狭い部屋が落ち着くように、天井のある部屋もそれと同じような効果があるのかもしれません。
結論としては、梁むき出しより天井の方が良い、です。
最後に
これから家を建てようと考えている方で自分と同じように思い込みをお持ちの方もいるかもしれません。
実際に建設を始める前に対案も容易して考えてみると良いと思います。実は対案も悪くないと感じるかもしれません。
余談ですが、第三の選択肢を容易するのはオススメしません。途端に決定が難しくなります。
これで今回は以上ですが、次回以降も比較の紹介を行っていきたいと思います。
“天井と梁むき出しの比較 : N00013-000” への1件のフィードバック