オフィス作成の続きです。今までSOHO(Small Office Home Office)と書いていましたが、分かりづらいのでオフィスとすることにしました。
カテゴリ名は何故か変えられないのでSOHOのままです。
今回は解体風景の紹介です。解体前などを紹介している前回の記事はこちらを見て下さい。
解体作業には1週間掛かりました。壁・床・天井全てを剥がしたので、それらの一部が無ければもっと短時間で終わったと思います。
この画像の中央に見える耐火金庫は家が歪むほど重く、分解せずに人の手で外に出すことは到底不可能でしたので、業者さんに対応頂けて良かったと思います。
壁と天井を解体して分かったことですが、この部屋には断熱材が全く入っていませんでした。
どおりで冬場に室内温度が2度になるわけです。この状態を見て、壁・床・天井全てに断熱材を入れることに決めました。
断熱材を入れた結果は後日紹介したいと思います。
下の画像を見るとよく分かりますが、この家は鉄骨造で断熱材にアスベストが使われていました。
アスベストというとネガティブなイメージがありますが、日常的にアスベストを吸い込まない限り健康被害は発生しないだろうと考えあまり気にしないようにしました。
実際のところこの家に数十年住んでいても健康です。この家に住んでいなかったらもっと健康なのかもしれません。
下の画像の奥に見える凹んだ部分は収納があったところです。自分は収納するものがほとんどないので、収納を廃止してその代わりに部屋を広くしてもらうことにしました。
収納があることで湿気が溜まっていたので、その点でも廃止したかったところでした。
収納廃止に伴い、右側に見える部屋の入口も一段下げてフラットな壁としてもらうことにしました。
解体後の風景です。
この部屋は20年ほど前に一度簡単なリフォームが行われていましたが、その際は費用を抑えるために床の上にフローリング材を敷いていたそうです。
今回のリフォームでは断熱材を入れるため、元々見えていた床とその下にある床の両方を剥がして根太むき出しの状態にしてもらいました。
根太自体も交換という話を建築業者さんから聞いていましたが、状態は悪くないということで流用ということになりました。
根太1本の費用はそれほどでもありませんが、まとめると馬鹿にならないので、助かりました。
解体が終わったので、次は大工さんの作業を紹介します。
大工さんの作業は色々ありましたので、多分分けて紹介します。