こんちには、Ktaです。

今回は50㎡の狭小住宅の紹介です。

Wikipediaによると狭小住宅とは50㎡以下の土地に建てられる住宅ということです。

“狭小住宅(きょうしょうじゅうたく)は日本の住宅の類型。狭小な土地に建てられた狭小な住宅のこと。明確な定義はないが、一般に約15坪(50m2)以下の土地に建てられる住宅が狭小住宅と呼ばれる。狭小な土地に建てられた建売住宅につけられた蔑視的な呼称としてミニ戸建てと呼ばれることもある。” 出展 : Wikipedia

今回のモデルは50㎡の土地に目一杯住宅を設置していますので、建ぺい率を考えると定義には合わなそうです。よく定義を読んでおけばよかったです。

全体像

  • LDK 兼 客間
  • 寝室(夫婦) + フリースペース
  • 寝室(子供) + フリースペース
  • 風呂
  • トイレ
  • 洗面所

で構成しています。

夫婦の寝室、子供の寝室の上にフリースペースを設けているので、夫婦・子供の3人家族であれば余裕のある住宅です。

もう一人家族が加わる場合は、1階 夫婦の寝室、2階 子供の寝室x2のようにリフォームすることで居住可能人数を増やすことができます。

と書いておいて居住可能人数を増やしたモデルは作っていません。

各部屋の紹介

LDK兼客間

狭小住宅であっても来客はあります。とはいえ住居面積は少ないので、専用の客間は作れません。

ということでLDK兼客間としました。

しかしながら来客時に他の家族がキッチンを使う際に丸見えになるのも気になりますので、LとDKの間に壁を設けて目隠しとしました。

寝室

これといって特徴も飾り気も無い寝室です。

ベッドの脇にフリースペースへの階段を設けていますが、こんな板切れでは登る人間の体重は支えられなそうです。

これは夫婦の寝室で子供の寝室はこの左右対称の形です。

反省

今回は狭小住宅の箱だけ作って中身はおざなりになってしまいました。

自分は建築家ではなく、インテリアコーディネーターです。

本来であれば中身にこだわらなければならないのに、役割を履き違えてしまいました。分不相応です。

反省して、今後作るモデルは中身重視で作ろうと思います。