映画、ゲーム、アニメなど映像好きの方なら一度はシアタールームに憧れたことがあると思います。
自分も映画とゲームに熱中した時期にシアタールームに憧れ、実際に構築したことがあります。
しかしながら、費用、部屋、手間等々の点で実現できない方もいらっしゃると思います。
ですので、今回は比較的簡単に構築できそうな小型のシアタールームの紹介です。
部屋の構成
広さ
部屋の広さは6畳です。
自分がシアタールームを構築した際は寝室兼シアタールームで8畳の広さでしたので、シアター専用であれば6畳でも十分いけると思います。
シアター用機材
プロジェクター
自分がプロジェクターを購入した際はHDプロジェクタの出始めの頃で値段が高かったですが、今はテレビと同じかむしろ安い価格で買えると思います。
100インチスクリーン
せっかくシアタールームを構築するのであれば100インチ以上のスクリーンはほしいところです。
6畳の部屋では広さの都合上100インチが限界ですが、100インチで十分な迫力を得られます。
スピーカー2本+アンプ
スピーカーにもこだわりたいところです。
自分は7.1chでシアタールームを構築しましたが、経験上7.1chに金をかけるくらいならフロントスピーカー2本とアンプに金を掛けた方が満足度が上がります。
横や後ろから聞こえてくる音は最初は新鮮ですが、慣れるとどうでも良くなりますのでフロントスピーカー2本で十分です。
Mac mini & PS4
映画、ゲームはこの2つである程度楽しめます。
テレビを見る場合はテレビチューナーを設置すると見ることができます。
ソファー+オットマン(足置き)
足を伸ばした状態でスクリーンを眺めることができます。
映画館だと前や後ろの人に気を使って自分の好きな体勢をなかなかとれなかったりしますが、プライベートシアターであればどんな体勢をとっても自由です。
サイドテーブル
シアタールームでは必須です。
目の前に普通のテーブルを置くレイアウトもありますが、オットマン(足置き)がありますので、かなり遠くに置くことになりますし、テーブルに手をのばす際に映像から目を離すことになります。
ですので、シアタールームでは普通のテーブルよりもサイドテーブルを設置することをおすすめします。
映画館のようにサイドにドリンクとポップコーンを置くと楽しみ倍増です。
他のインテリア要素
壁
シアタールーム内はできるだけ暗くしたほうが映像がキレイに見えます。
ですので、壁はかなり暗い色にしています。
あまりにも暗くしすぎてつまらなくなりましたので、演出用のスポットライトを設置しました。
フローリング
壁と違って明るめの色のフローリングです。
壁と同じように暗い色にするのも有りですが、暗すぎるのもつまらないので、今回のコーディネートでは明るめの色のフローリングにしました。
まとめ
シアタールームやオーディオはこだわれば際限なくお金が掛かります。
ですが、このくらいの構成であれば、50万円もあれば十分に作れます。
迫力は映画館に到底敵うものではありませんが、自分の好きなようにリラックスして見れるという点においては自宅シアターに軍配があがります。
家に空き部屋がある方はシアタールームを構築するのは如何でしょうか。